一般社団法人 人工内耳友の会 ACITA

人工内耳友の会 ACITA

ACITA会報 No.146

2024/08発行

長く冊子の体裁で発行してまいりましたが、2023年度の通常総会にて会報の電子化が承認され、2023年11月より電子ファイルとしての発行に移行しました。

会員の皆様は「会員専用ページ」から全文をご覧いただけます。

目 次

◆巻頭言  ご挨拶/会長 長井 修一

◆ACITAからの報告
  総会報告
  福岡大会開催報告
  全難聴&ACITA定期協議会報告
  ブロック長会議報告
  関東ブロックからのお知らせ

◆支部便り
  東北支部 茨城支部  埼玉支部
  千葉支部 神奈川支部 静岡支部
  東京支部 石川支部  東海支部

◆福岡大会 懇談会特集
  大会概要
   プログラム 主管挨拶 祝辞
   アトラクション 講演抄録/質疑応答
  参加感想文

◆人工内耳Q&A

◆ふりーとーく
  勝手にコーヒーブレイク(104)

◆メーカー掲示板
  メドエルジャパン 日本コクレア 日本光電工業(バイオニクス)

◆お知らせ
  会員動向 お礼 事務局便り
  編集後記

福岡大会 参加感想文

2024福岡大会を振り返って
実行委員 若林 進(福岡支部)

2023年3月実行委員会が発足して1年3か月に至る福岡大会開催へ向けての活動が始まった。

私は実行委員を引き受けるにあたり自分の中に①目標を共有・同一方向に向かう ②自由な発言 ③チームワークを課したが実際にはスムーズに行かず、途中で何度も頓挫することもあり結構波乱含みのスタートだった。そんな中で、本部事務局長の岡本さんが実行委員に加わり大会要綱を提示してくれたので、それを指針として皆で共有しながら進めていけたのが良かったと思います。

大会を振り返ってみると、まず、福岡市の後援が得られたことが大きかった。それにより、福岡市民福祉プラザ(ふくふくプラザ)を行政使用として押さえていただき、会場が確保できたばかりかホール、会議室及び要約筆記者派遣費用まで無料で手配していただいたので予算的に大変助かりました。

実行委員の活動は他にも、旅行業者、ホテル、交流会会場手配、アトラクションの依頼、講演、後援の依頼、協賛広告依頼、チラシつくり等多岐にわたり時間がかかりながらも1個ずつやりこなしてきました。

今年になり、参加者がどのくらい集まるだろうか?と皆で気になってきました。最初は一人二人とポツリポツリ、後半になってどっと来るだろうと楽観してたが思うように伸びず最終的には予想を大幅に下回ってしまいました。このことで、旅行業者やホテルの方には大変ご迷惑をおかけしました。ホテルとしてはこの時期、インバウンドで予約が殺到するのを断って当会の宿泊を優先してくれてたそうです。

大会のメインである懇談会では中川教授や永田先生からは貴重な講演をしていただきました。中川先生の講演は記念誌では4ページになってますが、講演終了後に記録を見たら20ページに及ぶ大変内容の深いお話をしていただいていたことが分かり感銘しました。講演の後は、精華女子高のダンス部の若さ溢れる演技を魅せていただきパワーを注入してもらいました。

交流会では華やかなアークホテルの宴会場でご当地の黒田節や全員参加のひょっとこ踊り、炭鉱節などでお楽しみいただきました。観光旅行では19名参加と少人数でしたが雨の中での地獄めぐりもそれなりに楽しく、翌日は湯布院でゆったりとのんびりと観光地を味わいながら3時間参加者同士で交流しながら有意義な時間を過ごしました。

大会は当初の予想とはかけ離れた少ない参加者数となりましたが、この様な状況下で参加された皆さんは、意識が高く会員同士の強い絆を感じましたし、みんなが繋がりを求めていることも強く感じさせられました。これからもこのような大会を開催し人工内耳装用者同士が繋がっていくことが大変重要だと思いました。

最後になりましたが今大会に協賛いただいたメーカーの方々、ボランティアでご協力いただきました九州大学病院の言語聴覚士の先生方、そして日本各地からご参加いただきました皆様に感謝申し上げます。

実行委員 吉川 くにえ(福岡支部)

全国の会員の皆様、福岡大会に参加くださり誠にありがとうございました。協賛としてご協力いただきました各メーカーやホテル関係者の方々には大変お世話になりました。総会、懇談会、交流会、親睦旅行を開催することができ、感謝いたしております。

開催地は福岡市ふくふくプラザで行われ、総会は会員54名の出席で静粛に行われました。大会実行委員としては受付等に追われご迷惑をおかけすることもありましたがご理解いただきありがとうございました。

懇談会が始まる前に【音の彩り】を放映いたしました。内容も好評でご存知ない方は、「ACITA福岡人工内耳友の会」ホームページに掲載していますのでご覧ください。

懇談会は13:00より正会員54名、一般参加者28名と家族2名参加で開催。福岡県障がい福祉課、福岡市障がい者支援課、福岡県難聴者中途失聴者協会、福岡市中失難聴者福祉協会の代表者様が来賓としてご出席、祝辞をいただきました。誠にありがとうございました。

九州大学耳鼻咽喉科の中川尚志教授「最新医療の実態と人工内耳の生理学」と福岡大学病院耳鼻咽喉科、言語聴覚士の永田里恵先生「人工内耳の聞き取りとリハビリ」を講演いただきました。内容は記念誌にも掲載されています。講演後の質疑応答では活発な話し合いが行われました。

終了後、精華女子高校ダンス部QUEEN☆BEEの皆さんから躍動感あふれるダンスを披露していただきました。一部高齢者ばかりの私達には目を見張る光景で、若さにあふれ、はつらつとしたキレのあるダンスで圧倒されてしまいました。この日の為に練習をしていただき素晴らしかったです。感謝いたします。

ふくふくプラザからアークホテルロイヤル天神に移動しまして交流会を18:00より行いました。交流会の出席者は50名で席順はくじ引き、隣どうし話がはずみましたでしょうか、再会された方は格別でしたか。アトラクションの黒田節、ひょっとこ踊り10名はいかがでしたか。最後に全員で炭坑節を踊っていただき参加者が多く予想外で嬉しかったです。アンコールで2回踊りました。

本部事務局長の岡本様自筆の横断幕を背景に行事が執り行われ成功に繋がりました。

親睦旅行は19名参加で出発いたしました。1日目は太宰府天満宮参拝、別府地獄めぐりです。あいにく太宰府は工事中で本殿前に仮殿を設置屋根には森を表すデザインが植えられています。参道には焼きたての梅ヶ枝餅の食べ歩きが好評でわたしもいただきました。お土産に御朱印帳と交通安全のお札を購入、2日間の旅行安全を祈って参拝いたしました。御神牛の由来は境内には全部で11体の御神牛像が奉納されていて、菅原道真公とご縁が深く、天神さまの使いとして大切にされています。主に金属製や石製で、撫で牛や使い牛ともいわれ、自分の良くない部分を触ると改善すると言い伝えで、訪れる方はなでたり写真を撮ったりしていました。

昼食、日田森のビール園(季節の花籠)に向かい峠では霧がかかり少しの間、雲海を見ることが出来ました。雨が降り出し、昼食会場に到着時には晴天に恵まれ参加者全員で記念撮影、ビールが人気でおかわりする方もあり喜んでいただけました。

別府地獄めぐりは残念ながら傘を差しての見学、(西鉄バス様に傘を貸していただきありがとうございました)海地獄、鬼石坊主地獄、血の池地獄、龍巻地獄、4箇所に決めて回り、龍巻地獄は一定の間隔で熱湯と噴気が噴出する【間欠泉】も間に合って見学する事が出来ました。私は修学旅行や家族旅行で見学していますが、何度見ても不思議です。日本は火山列島で温泉が至る所にありますが、嬉しい反面怖い気もします。バスで移動中道路の側溝や空き地から湯気が出ているのを発見しまして別府の方は当たり前なのでしょうか毎日温泉に入れ羨ましいですね。

失敗もありました、手荷物が多くトイレに携帯を置き忘れ冷や汗をかきました。添乗員さんに連絡していただき見つかって保管していただき助かりました。感謝です。

宿泊の亀の井ホテル6人部屋でした。まずベッドの場所決めです。じゃんけんで好きな所を決めて名前と顔を覚え、その後はたくさん会話ができメール交換などして仲良しになり楽しかったです。人工内耳をするまでの事情、人工内耳にして良かった事、今でも困っていることなどお聞きしまして元気に過ごしている様子が伺えました。これからも頑張って行きましょう。皆で温泉の湯につかり疲れもとれました。

2日目は湯布院散策10:00~、晴天に恵まれ様々な店が建ち並び見学するのは良かったですが、足が悪い方には負担ではと、ゆっくり見学、公園のベンチで10人くらい休憩、LINE交換などで楽しんでいただきました。昼食は近くのそば屋に入りましたが、思ったより量が少なかったのですが、朝食のバイキングでたくさん食べているから、ちょうど良かったような?他の方はどうでしたか?色々思い出をたくさん作ることが出来楽しく過ごさせていただきました。

遅くなりましたが、令和6 年1月1日16時10 分に発生した石川県能登半島地震で亡くなった方299 名、災害関連死18 名と報道されました。被災地では家族を亡くされた方、家屋が倒壊した方々に心からお見舞いを申し上げます。今もなお倒壊したところがそのままで復興が進んでないそうです。大会には石川県から3名に参加していただきました。生々しいお話が聞けて被害の大きさに衝撃と驚きでした。 旅行参加者義援金を募りました。珠洲市社会福祉協議会に送られます。

福岡支部の実行委員の打ち合わせは4人で進めてきました。時には意見が合わず、決め事が多く本当に大変でした。大会を成功させる事だけを目標に頑張ってきました。また予算オーバーにならない様に努めてきました。ACITA本部の会長、副会長、事務局長の岡本様、湯浅様他理事の方々、福岡支部の実行委員7名、他会員2名、家族1名、熊本県1名、九州大学病院耳鼻科言語聴覚士先生2名、多くの方々に協力していただきありがとうございました。お疲れ様でした。

本部の理事の方々、事務局長の岡本様大変お世話になり私達を指導していただきありがとうございました。次回の開催地がまだ決まっていないそうですが、大変でしょうがよろしくお願いいたします。

実行委員 辻 公美子(福岡支部)

中川教授の提案により、質疑応答の形をとった講演。今まで何度か伺った教授の講演とは違い、わかりやすい説明と言葉で理解できたように思います。

永田先生には言語聴覚士だからこそわかる人工内耳装着に関しての工程、装用者の不安や疑問に答えていただきました。

最後の精華女子高校ダンス部の公演は、私が担当であったこともあり、我が子の舞台をみているような気持ちでした。観に行った定期公演や YouTubeと変わらず高校生らしく、私たちの時代にはなかったなぁと新たな感動もありました。

記録(参加者数) には残らなかったものの、皆様の記憶に残る大会となったのではないかと思っております。

ご協力いただいた多くの方々に感謝いたします。ありがとうございました。

福岡大会懇談会参加記
大分支部 小倉 鉄郎

何年ぶりかでACITA全国大会へ参加しました。かつて、私が初めて参加した全国大会は、25年くらい前の横浜大会でした。人工内耳を装用して間もないころのことで、使用していたスピーチプロセッサも箱型のスペクトラでした。それでも聞こえは良好なほうでしたので、全国各地から集った多くの仲間と楽しく交流できたことが今でも懐かしく思い出されます。当時の装用者の熱意はすごかったです。「感度調整は、こう使うんだ!」「ピンマイクは、こう使うと良く聞こえる!」と、自分で見つけた工夫を熱く語り合っていました。 時代は変わり、人工内耳は「より便利に」「より手軽に」進化してゆき、反比例的に装用者の熱意は落ち着いてきたように感じます。しかし、それまで人工内耳で聞こえる感動や人工内耳をより良く活用することへ向いていた意識が、その先にある社会で広く活動することや趣味や自分の人生を楽しむことへ向いてきたと考えれば、それは医療やQOLの観点からも本来は望ましいことなのかと考えたりします。

前置きが長くなりましたが、6月7日(金)の早朝から福岡入りし、ブロック長会議のお手伝いをさせていただきました。会議は対面とオンラインのハイブリッド開催でしたので、音声の相互接続と、福岡会場の様子や要約筆記の画面をZoom参加者へ配信することが必要でした。湯浅さん、村田さんと一緒に、あーじゃない、こーじゃないと試行錯誤して、なんとかそれらしく接続することができました。ハイブリッドは、会場の設備によっては音響のライン接続ができないなど制約があり、ただでさえ難しいのですが、聴覚障害者の会議では、ヒアリングループも接続しなければならず、さらに大変です。しかし、反対に考えるとヒアリングループから音を拾うことでライン入力の代わりにできますので、これは利点とみられるかもしれません。今回もソナールのヒアリングループ受信機(SOR-100)を持参していましたので、これをZoomのマイク入力側に接続し、会場の音響をZoomへ流すことができました。

間もなくブロック長会議が始まり、私はカメラ担当として役員の皆さんのお顔をビデオカメラで撮影し配信しました。Zoom の参加者は愛知県在住東海ブロック長の松田さんです。前半はZoomの画面が何度か固まることもありましたが、後半はトラブルもなく会場の皆さんとZoomの松田さんは、しっかり意思疎通が図れていました。

会議の最後には、参加者全員でカメラの向こうの松田さんに向かって手を振り、会場もZoom 参加者も一体となった和やかな雰囲気で閉会することができました。

会議にご参加の皆さん、大変お疲れさまでした。私も貴重な体験をさせていただけて嬉しく思っています。

翌日は、通常総会、懇談会、交流会があり、九州ブロックや全国の皆さんと再会できて楽しく過ごしました。

大会開催にあたってご尽力いただいた皆さま、大変ありがとうございました。

ACITAの明日に期待しています、これからもみんなで力を合わせて頑張りましょう。

「福岡大会2024」に参加して
熊本支部 林田 誠子

6月8日(土)福岡市民福祉プラザで開催されました「福岡大会2024年大会」に参加し懇談会、交流会の受付をお手伝いしました。

6月7日(金)自宅から近い県庁前高速バス乗り場から高速バスを利用して福岡に向かいました。見なれた風景に12年前、福岡支部と熊本支部共催で開催されました「福岡大会」の時のことを懐かしく思い出しました。

当時、本部副会長の伯川さんが実行委員長で九州ブロック長の入山さんが実行副委員長でした。福岡へは入山さんたち熊本の実行委員達と一緒に高速バスで福岡へ行き、実行委員皆で準備を頑張った時のこと、大会後の観光はハウステンボスや長崎観光などで、ハウステンボスと佐賀の吉野ヶ里遺跡見学は私にとって初めてで今でも強く印象に残っていることなどを思い出しながら福岡バスセンターに到着。冷泉閣ホテルに向かい前泊しました。

6月8日(土)大会当日、朝食後、吉川さん達とタクシーに乗り合わせて福岡市民福祉プラザに到着。午前中に開催された総会へ参加。総会終了後13:00から懇談会が開催されますので、受付は忙しくなります。吉川さん、石川先生、東野先生と一緒に早めの昼食を取り、手荷物を預けました。

基調講演を聞かれるために参加される方達で受付は忙しくなりました。私はその場にいるだけの状態でしたが、コクレア上中社長が受付に来られたのでN8について尋ねました。「N8は林田さんの右に埋め込まれた電極には対応していませんので残念ながらN8は使えないです。」とのこと。右に埋め込まれた22電極は宮崎医科大で手術を受けて29年になりますのでN8は使えないことで残念に思いましたが、装用しているN6の聴こえに不満もありませんし、N7までは装用できるので、前向きに受け止めました。

その後、熊本から後藤さんと成松さんが受付へ到着、講演会場へ。石川先生と東野先生から「中川先生の講演、聞いてこられていいですよ」と言ってくださったので少し講演をお聞きしました。

アトラクションは精華女子高等学校ダンス部QUEEN★BEEの皆さん。

その後、交流会の受付を本部事務局長岡本さんと吉川さんと3人で担当しました。会場はアークホテルロイヤル福岡天神です。宅盛コース、フリードリンク。出し物は日本舞踏「黒田武士」「ひょっとこ踊り」「炭坑節」で盛り上がりました。

6月9日(日)観光へ出発される方達をお見送りする予定でいましたが、体調が良くなくてお見送りできませんでした。朝食後、タクシーで天神バスセンターへ、熊本行き高速バスを利用して帰宅しました。

6月10日(月)熊本大学病院消化器外科の主治医から3日に受けた検査で再発はないことが分かり良かった~と、ホッとしました。肝臓ガンの手術後、人工内耳のリハビリを長くお休みしていましたが、6月21日に山口先生からリハビリを受けました。山口先生にお会いするのは2回目ですが、明るくてとても良い先生です。これからのリハビリがとても楽しみです。これからは身体のことを第一に考えて過ごして行けたらと思っております。

暑い日が続いております。皆さまお身体ご自愛ください。

楽しかった福岡大会
愛媛支部 中城 尚子

2018 年の30周年記念名古屋大会以来6年ぶりのACITA全国大会に参加しました。

2015 年、2017 年と松山、富山で開催されて全国の仲間と交流しながら滅多に行けない名所めぐりなど楽しい行事が続いていたのに、2020 年初頭から流行った新型コロナウイルスの影響で東北大会は中止となり、福岡の地で久々の全国大会でした。

朝からの総会参加の為に前日に福岡入りし、ママ友が空港まで車で迎えに来てくれてドライブしながら街を案内してくれ旧福岡県公会堂貴賓館周辺散策&レストランでお喋りが弾みました。

翌朝は岡山支部の尾山さんと合流して総会参加しました。参加は少なかったけれど懐かしい面々と会えたのはやはり嬉しく心が弾みました。一番のお楽しみの懇親会ではお料理にお喋りに炭坑節やひょっとこ踊りで華やぎ、2次会の場所がなくてホテルのレストランを提供いただき、缶ビールやジュース、おつまみにお菓子で楽しく歓談できました。その時、初めてお会いした金沢のイラストレーターの池島さんと交流が続いています。まだ若い彼女が私と同じコクレアとメドエルを装用していて、クラシック音楽が趣味の池島さんは左右で異なるメーカーを使うことに対して耳鼻科医も含めていろんな意見があり、気になるようでした。尾山さんが人工内耳を装用してからカラオケがとても楽しくなったと、左耳も聞こえが悪いけれど低音がまだ補聴器で聴こえるから大事にしたいと言っていたところでした。その話題でも盛り上がりました。

私自身、今は音楽を聴いていて音色によってコクレアの方がはっきり聞こえていたり、メドエルの方が大きく聞こえていたり私の左右の耳の聞こえ方なのかメーカーによる違いなのかは分からないけど正確でなくても音楽は楽しんでいます。

人工内耳の可能性も様々あると興味深いテーマを得られた福岡大会でした。

翌朝、観光の皆様を見送り損ねたのが残念でしたが、尾山さんと博多駅で遊んで、私は姉の待つ熊本へ新幹線で40分の旅でした。今回はカラオケを楽しむ尾山さん、クラッシック音楽を聴くのが楽しい池島さんのお二人から刺激を受けて音楽をもっと楽しめるはずという胸弾む期待をお土産に帰松しました。ACITAの音楽好きな方が誌上でご自身の体験を語って下さると楽しいなあと思います。もっともっといろんな人と交流したかったのですが次回もぜひ参加したいです。

また池島さんはACITA会報の裏表紙をデザインされています。これから会報誌が届くのが益々楽しみになりました。メドエルのロンド3のオーディオリンクを初めて使いましたが、野口理事もオーディオリンクを使っておられ、わからないことがあれば何でも聞いて下さいと言われました。ACITAには相談できる仲間がいると再確認できたとても楽しい2日間となりました。

実行委員の皆様大変お世話になりました。

『福岡大会2024』に参加して
広島支部 佐野村 和子

人工内耳友の会ACITAの福岡大会が開催されると言う事で、1年前から楽しみにしていました。折角だから、大会は全参加にしようと決めて、早朝に広島を出発。地下鉄空港線の唐人町駅まではスムーズだったが、そこからどう歩くかちょっと不安だったので、地元の人らしき方に尋ねると親切に教えてくださった。15分前に会場に着き、ほっと一安心。勿論知った人はいないが、良く聞こえそうな所に座り、開会を待つ。

通常総会が終わり、昼食休憩となったが、一人の私を気遣ってか「ここにおいで」と言ってくださったグループの中に入れてもらい、お弁当を食べた。何でも四国から来られたグループのようだった。その中の一人が「あなた知ってるよ」と言われ“??”と思ったが、以前コクレアのCANメンバーになっていて、何回か東京のコクレアに行ったことがあるのでその時の方だった。名刺交換をし、すっかり打ち解けてもう心配することなく楽しくお喋りしながらの昼食となった。

午後からは九州大学教授の中川先生と言語聴覚士の永田先生の講演だった。中川先生は人工内耳の近未来のお話もしてくださり、とても興味深く聞かせてもらった。永田先生は「人工内耳の聞き取りとリハビリ」 と題して、私達がリハビリを受ける際の心構えみたいなことも話され、コミュニケーション意欲、自分で色んな音を聞いてみようと自ら行動することが重要だと言われ、とても参考になった。

その後は高校生の若さ溢れるダンスを見て、私も若返った気がした。

夜の交流会ではくじ引きで円卓に座り、隣の人と歓談しながら美味しいご馳走に堪能、宴も半ばになると、“黒田節の舞踊”と“ひょっとこ踊り”が繰り出され多彩なお面をつけ、ひょうきんに座を練り歩いて笑いを誘った。

次の日、太宰府天満宮に向かったバスの中でも新しく友達も出来、LINE交換もした。このようにどこに行ってもすぐ打ち解けて、旧知の友のようにお話出来るのは、人工内耳装用者という同じ障害を持った仲間だからと強く感じました。太宰府天満宮では3人で名物の梅が枝餅をお抹茶と共に赤い毛氈の上で美味しくいただいた。午後の地獄めぐりでは小学校の修学旅行以来の海地獄、坊主地獄、血の池地獄さらに龍巻地獄では間欠泉も丁度噴き上げているところで、ラッキーだった。

夜のホテルは何と洋間の6人部屋で、寝入ると静寂の世界の私達は、朝起こされるまで熟睡していた方もいた様子。

次の日は湯布院を自由散策。ツアーの旅行ではゆっくり巡ることは出来ないが、たっぷり時間があるので、ここのアイス美味しそうと食べながらの散策。お昼は湯布院鶏のそば屋さんに入り、 休憩。

あとは帰路に就くべく福岡空港とJR福岡駅に送って貰い、それぞれの地に向けて帰った。新幹線の自由席にしていた私は四国に帰る人と一緒になり、 最後まで退屈すること無く、楽しませてもらった。

17年前に私は実行委員の一人として、全難聴女性部の全国大会を広島で開催した。大会をする大変さはよく分かっているので、今回の福岡大会でお世話された方には心から感謝します。ありがとうございました。今年の11月には広島で全難聴の福祉大会が開催されますので、ご都合つけて参加されませんか。またの再会をお待ちしています。

福岡大会に参加して
滋賀支部 富岡 勝美

去る6月8日ACITA人工内耳友の会全国大会に一泊で参加してきました。脊柱管狭窄症で足腰が痛く、どうしようか迷いました。富山大会も参加できませんでしたし、その後コロナで大会もなく、このまま会員の皆様とお会いすることがなく、終わってしまうのかと思うと、今まで大変お世話になった本部役員の方にも申し訳なく、なんとしても参加しなくてはと思い参加を申し込みました。しかし家族が周りのみんなに迷惑をかけるからダメとしか言われませんでした。でも私の強い願望に娘が付き添うから行こうと言ってくれました。このように事前に、本部事務局長の岡本美晴様には大変ご迷惑をおかけしてしまいました。本当に申し訳ありませんでした。福岡には12年前の大会にも参加しています。その時は三重県の今は亡き谷口六郎様とご一緒でした。講演も今回と同じく中川尚志先生でした。夜ホテルで中川先生、樋口事務局長ともずいぶん飲みました。また滋賀で人工内耳友の会を立ち上げるとき、滋賀より半年早く立ち上げられた樋口様に、いろいろ教わりました。そのような経緯もありぜひとも福岡大会に参加したかった次第です。長井会長、塩田副会長、岡本事務局長、北沢会計委員にお会いでき、親しく歓談でき願望がかない参加できたこと、この上ない喜びです。中川尚志先生も私のことを覚えていて下さり、お声をかけて下さり光栄でした。

翌日の観光旅行には参加できませんでしたが、野瀬滋賀支部長、娘と福岡タワーに行き、123mの展望台から福岡の大都市を見渡せたことは本当にいい思い出になりました。

福岡の樋口実行委員長様はじめ福岡の役員の皆様本当に思い出に残るいい大会をありがとうございました。今後共ACITA人工内耳友の会の益々の発展を祈念します。本当に皆様ありがとうございました。

全国大会福岡に参加して
石川支部 田中 初枝

先日の雨が嘘のように晴天となり小松空港から人生初のプロペラ飛行機。低空飛行での山々、瀬戸内海を眺めながら福岡空港へ着陸しました。全国大会開催地福岡初見参。

2月から予約していた大会前日のアークホテル福岡天神にチェックイン。夕食を楽しみに博多名物の屋台村へと歩き出したのは良いが、なにせ初めて歩く九州一の繁華街。石川加賀の田舎と違い若い人でいっぱい。さらにオバサンのひとり歩きは不安でいっぱい。

何とか夕食をすませ、ぐるぐる歩き廻り、やっとホテルに。やはり、若い時と違い見知らぬ街歩きと満腹なのとでドタッと爆睡。

大会会場では、何年か振りの仲間との再会に、昨夜の疲れを忘れ笑顔になりました。北陸ブロックからの参加は5名でした。

懇談会後の宴会では皆盛り上り、どのテーブルからも笑い声が鳴りやまずとても楽しい思い出のページとなりました。

さて、明日の親睦旅行には何名の仲間が参加するのだろうかと思いながらもいやはや、バス1台に余裕に座れて大変なごやかな旅路なりました。さすがに、温泉大国の九州だけあって地獄谷は驚きで目が点になり、湯布院の町並みはとても楽しく散策できました。

参加前は、私も70代に入り遠方はもう無理かも、これが最後の大会かもと思いつつ参加しました。でも、バスが福岡空港に着くと「また、会おうね。」と手を振り「頑張ろうね。」と声を掛け合う仲間に背中を押され、3日間の旅の疲れもふっ飛んで笑顔で答える自分がいました。そして、次回も必ず参加しようと思える元気と希望が湧いて来ました。

バスの中での私と湯浅さんと池島さんの3人の手話を混じえての会話と大きな笑い声で迷惑をかけてしまい。本当に、今さらながらごめんなさい。

そして、今回の全国大会の準備をして下さった実行委員の皆様、 本当にお疲れ様でした。楽しい思い出をありがとうございました。

福岡大会の思い出
石川支部 池島 由賀子

私が入会してから5年が経ち、コロナ禍で延期が続いていたので大会に参加するのは今回が初めてでした。それまではオンラインを通じてお会いしていたかたが何人かいたので、滅多にない機会なので直接会いにいこうと思い、参加しました。福岡へ行くのは初めてです。金沢から新幹線2本乗り継いで5時間で到着しましたが、飛行機だと約2時間だから飛行機の方が早いと後で知りました…。

最近、福岡在住の知り合いがお店をオープンしたので開店祝いに立ち寄ってから、市内にある大会会場へ。到着したのは3時ごろだったので、中川先生の講演会の最中でした。2人の先生による講演の内容は記念誌に掲載されていたのでありがたかったです。

精華女子高等学校ダンス部によるアトラクションは、高校生らしい明るく元気なダンスを披露、特にスーパーマリオのキャラに扮した演目はゲーム中の効果音が鳴るとゲーマー心がウズウズして舞台の中に飛び込みたい気持ちになりました。視覚でも聴覚でも楽しめる素晴らしいパフォーマンスでした。

夜の交流会も美味しい食事とお酒で同じ装用者の方と手話を交えて話がはずみました。『炭坑節』が流れ、皆さん輪になって会場内をぐるぐる回りながら踊り出し、酔って目が回っている私は遠慮しようと思ったのに、突然腕を引っ張られて踊っている輪の中に入れられました。後で知ったのですが、盆踊りでよく耳にする炭坑節の発祥は福岡県だったのですね。

終了後は交流会で仲良くなった方々とホテルのラウンジでお菓子やお酒を持ち込んで2次会。お互いの聞こえについて話すなど、そうして1日目は修学旅行のような感じで楽しく過ごしました。

2日目からは親睦旅行。団体バスでまず向かった先は太宰府天満宮。ここの境内では綺麗な紫陽花が大量に水に浮かべられていました。その後大分県の日田森ビール園で昼食後、別府地獄めぐり。徐々に天候が悪くなり、雨が降り出しましたが、 暑いよりはマシですね。

3日目の6月10日は私の誕生日でした。湯布院では自由に散策できるので、1人で移動していたらオルゴール館を発見し、中島みゆきの『糸』のオルゴールありませんか?と店員さんに尋ねてみたら、倉庫の奥から持ってきていただいて「箱が少し割れてるので半額でお売りします」と、即買い。人工内耳を装用してからオルゴールの音色を楽しめるようになったので、よい誕生日プレゼントとなりました。

福岡空港へ到着し、皆さんとお別れ。交流会やバスの中で先輩方から色々なお話を聞かせていただき、濃い3日間となりました。

今回、大会に参加した経験を通して強く思ったことがあります。自分が人工内耳でよく聞こえていて問題なくても、同じ装用者と話す時は相手がそうとは限らず、特に騒がしい場所では話が通じない場合が多いと感じました。そういう時はお互い手話を知っていると即座に相手に伝えられるし話が弾みます。

手話は自分のためだけではなく、相手のためでもあるのだなぁと思いました。人工内耳装用者になったと同時に手話を勉強してから5年、ここで役に立ちました。続けていてよかったです。

『福岡大会2024』に参加して
東海支部 松原 誠

皆さんこんにちは岐阜市在住の松原です。6月8日に行われた福岡大会2024に参加してきました。入会後数年経ちましたが、(コロナ過の関係で)初めての参加で楽しみでもありました。

東海支部からは3人の参加で高木支部長と私が先発隊として総会から参加しました。二人共、仕事の都合で金曜夜の夜行バスで出発となり待ち合わせ後軽く飲んで乗車しましたが、やはり睡眠不足でした。博多駅から地下鉄で会場入りし開始時間に間に合いました。

総会参加者は40人くらいで少々寂しい感じでしたが、質問等の意見がたくさんあり有意義な総会だったと思います。

昼食時にもう一人の支部員と大阪の知人と合流し懇談会に。さすがにメインでもありますし時間的にも人数も100人近く集まったのでしょうか。(もう少し集まるかと思いましたが)

基調講演では、九州大学病院の中川尚志先生の講演で12年前の大会でも講演され蝸牛の生理学研究もなされた大ベテランな方で人工内耳の将来や再生細胞医療の見通し等を解りやすくお話をしていただきました。また、交流会でも個人的な質問にも気さくに答えてくださいました。もうお一人は福岡大学病院で言語聴覚士の永田里恵先生でこの道20年目だそうで医師とは違う立場で対応やフォローをされているお話でした。印象的だったのは、聴こえの向上(リハビリ)はやはり患者本人の意思が(聴こえが良くなりたい)大事だと。長い経験から良く判ると言ってみえたことです。

質疑等が終了し、 アトラクション開始です。全国大会多数の実績がある精華女子高校ダンス部の登場で、若さ溢れる活発な踊りには元気をもらいました。

そして会場を移してメインイベントの交流会。クジ引きで席決めし宴会に。初めての方ばかりでしたが世間は狭いモノで共通の話題が意外な接点であったなど、各地の情報交換や自身の聴こえの状態等の話で飲食しながら盛り上がりました。交流会でもアトラクションがあり、黒田節の披露やひょっとこ踊りが会場内を巡り、参加者も一緒になって踊ったりしました。

このまま翌日からの親睦旅行にも参加をしたかったのですが、仕事もありますので断念。翌朝帰路に・・・。

内容が濃くて楽しい全国大会でした。実行委員会の方々大変お世話になりました。

福岡大会に参加して
東海支部長 高木 良夫

久しぶりの全国大会なので、総会から参加したく東海支部の仲間と一緒に夜行バスで行きました。

朝8時30分頃に博多駅に11時間の長旅で着きました。そこで、聾学校の旅行なのか偶然、人工内耳を装用した若い人が、手話と声で楽しそうに話しかける若者に元気を貰いました。

僕は、2012年に続き2度目の福岡大会に参加をしました。総会は、デジタル時代の幕開けで、特にACITA本部・支部がともに運営体制の効率化を目指していく。支部単独で変える事は難しいが、本部と協力し少しでも変えていこうと思いました。

九州大学大学院の中川尚志先生の講演は、分かりやすく理にかなっていてとても良かったです。特に、聞こえ方の個人差は何故?手術の前に、先生が「入れてみないとわかりません」と答えている意味が分かりました。一人一人の育った環境や補聴器で何とか聞こえていた時から長い中途失聴でも、「人工内耳の装用」で聞こえが改善された例。

重度難聴者は、聴力レベルでは、ほぼ聾者と思います。また、人工内耳は時間分解能、周波数分解能とともに限界があるので、音声文字認識アプリなどの視覚による支援を活用し、聞き間違いをなくす便利な機器の活用をする事が良いという話などが良かったです。

交流会では、日頃お会いできない方との楽しくお喋りができ、話が弾みました。また、アトラクションの「ひょっとこ踊り」はとても楽しかったです。

福岡支部の皆様、お世話になりました。ありがとうございました。

令和6年度福岡大会に出席して
東京支部 加藤 津和子

私の思いを皆様にお伝えしたくて投稿いたしました。

最初に申し上げたいことは新年早々に能登半島に大変大きな地震があったことです。その上、6月にも震度5を超える地震を体感された方々におかれましては、どんなにか心細くご苦労があったのかと心が痛いです。1日も早く笑顔を取り戻されますよう心からお祈りしております。

6月8日の総会には遅れてしまって申し訳ありません。会場では中川尚志先生の貴重な講演を拝聴できたことを嬉しく思い出しています。そして、観光旅行は懐かしい地獄めぐりをしましたが、悪天候にもかかわらず友達と楽しい時間を過ごすことができました。湯布院での散策は新しい店舗も増えて驚くこともございました。旅行参加者の皆さまとはそれぞれにお別れしました。良い思い出とともに無事に家路につかれたと思います。

印象に残ったのは顔見知りではなかった方々と接することができ、不慣れなLINEなどのやり取りができて交友が深まり嬉しい思いをしたことです。

役員の方々、福岡支部の支部の皆様には大変お世話になりました。感謝です。

福岡大会に初参加
東京支部 田崎 龍一

私は生まれも育ちも東京ですが、たまたま博多は行く機会が多い街。今年も2回目、通算ではおそらく百回超えの博多です。今回は6月8日土曜日午後の講演会と夜の交流会に参加してきました。

九州大学中川先生の講演では、音が「高さ」と「大きさ」と「時間変化」の三つの成分から成り立っていて、人工内耳と脳の神経回路の処理速度との関係でどうしても音楽が苦手ということのようでした。これは私にとってはちょっと残念な話。

講演会後の精華女子高ダンス部のステージや夜の交流会では黒田節にひょっとこ踊りと、楽しく盛りだくさんのアトラクションで元気を分けてもらいました。福岡支部、本部関係者のみなさま、ありがとうございました。

6年ぶりの全国大会開催ということで関係者の皆さまは入念にご準備されたのに、参加者は少なく、東京からは本部役員を除くと加藤さんと私の二人だけと寂しい限り。大会の開始時刻が9時半というのも早すぎて全国から参加するには厳しすぎる時間設定だと思いました。全国大会のありよう、コンセプトを根本的に見直したほうがいいかもしれませんね~~。ステージ上の大看板はプリンターで印刷したものと思い込んでいましたが、後日岡本事務局長の直筆であったことを知りました。素晴らしい腕前ですね!!

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